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不正咬合の種類
 
 
 
 
 
 
 
 
保存的矯正治療を処置するにあたり、
以下の事を念頭に治療にあたっています。
  • 床矯正の治療方針は、保存的矯正治療を基本としています。
    歯と顎の大きさがアンバランスで、未発育な顎を床矯正装置により適切に拡大し、歯を移動することによって解決します。できるだけ歯を保存する姿勢が大切だと考え、これに基づいて治療しますので、非抜歯による治療を大前提としています。

  • しかし、歯がねじれていたり回転している場合、多数の歯をそれぞれの方向に三次元的に移動するケースの場合は、形状記憶合金のワイヤーで治療をおこないます。
    治療方法としては、それぞれの方法の利点、欠点があります。
    それぞれの治療法を融合して、患者さんの求める治療を決定したいと思います。

  • 床矯正装置の可動条件、装着条件は、患者さんの生活環境、社会環境に合わせて設定します。
    装置のネジを可動しなかったり、決められた装着時間を守らないといつまでたっても治療は終了しません。

  • 矯正治療を必要とする患者さんは、顔を構成している上顎骨、下顎骨が未発育です。
    つまり、歯並びの問題は歯だけではなく、顔の萎縮に大きく関与しています。
    「良い歯並び」は「良い顔貌」につながる問題です。
    当院は、歯並びだけが良くなればいいとは考えていません。
    患者さんを「良い顔」に育成することが歯科医師の仕事と考えて治療にあたっています。

治療法について

装置は、入れ歯によく似た装置で、幼児でも簡単に取り扱いができます。

萎縮した顎を正しい大きさに拡大し、歯を正しい位置に動かします。

治療開始のタイミング
治療の開始はいつが最適でしょうか?

生まれてから6才までのお子さんの顔は毎年変化します。
この時期の顎の発育が不良だったので、歯が並べない顎になり、顎が萎縮していたのです。

11才になる小学校5年生から顔が再び変化します。

6才までに正しく発育できなかった顔を10才までに治して
11才からの徒競走には自分の力で発育させるのが大切だと話しています。

治療の目的は、歯が並べばいいのではありません。
良い顔に発育するための正しい咬む刺激が必要なのです。

発育不足の顎を10才までに機械的に治療して、
11才以降は自分の咬む刺激で『良い顔』を作ることが矯正治療の目的と考えています。

歯並びの問題は単純に顎と歯だけの問題だけではありません。
一生の顔の形に関わる大切な問題です。

治療開始は「おかしい」と感じた時が治療の時期です。
様子を見ていたら、発育不足の萎縮した顔のままです。
「おかしい」と感じたら、様子を見ていないで早期に治療を開始しましょう。

 

後戻りしないためには?

治療後、歯が元の位置に戻ってしまうことがあります。
後戻りを起こさないために、2つの大切な期間があります。

第1の時期、「歯を移動した後は、歯の根の周囲の骨が固まるまで歯を保定する必要があります。
床装置をそのまま約6ヶ月装着します。装置は、夜間のみ装着します。
リテイナー〔保定装置〕を装着する場合もあります。

第2の時期(恒久的な時期)、原因は、咬む機能が正しく働いていない場合や口の姿勢が悪かったり、悪習慣が再発することが考えられます。 治療終了後も、咬合状態の定期検診は必要です。

歯科医師や患者さんは、歯並びが悪いと考えますが、体の機能から考えると、不正な機能にはそれなりに不正な歯並びで、体のバランスを保っているのです。
歯並びだけ治しても、悪い機能のままでは、また元の悪い歯並びに戻ってしまいます。

これを後戻りといいます。

外観だけで満足してはいけません。
せっかく治した歯並びが、後戻りしないためにも不正な機能も治しましょう。

基本は、装置に頼らず、咬む機能の育成と維持が大切です。
外見的に歯並びがきれいになっても、機能が回復しなければ、歯並びは元に戻ります。

オクルーザーで機能の回復が確認できた時、または、より機能が安定した段階に移行した時点が本当の治療が終了した時です。

ワイヤーの矯正もするのですか?

治療の基本は、発育不全の顎を正しい大きさに拡大します。
顎を小さくした弱い咬む力を強くする訓練をし「良い顔」にするための口の姿勢を保つことです。

ワイヤーによる、あくまで補助の治療として使用しますが、床矯正の欠点は、顎・歯を一方向にしか移動できないことです。形状記憶合金を利用したワイヤー矯正の利点は、すべての歯を正しい位置に3次元的に移動できることです。早期に治療を開始すれば、歯並びの乱れは少ないので、ワイヤーを使用する可能性は少なくなります。

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